三國屋善五郎 茶楽依倶楽部 コミュニティペーパー

みてくだ茶い

2006年
2月

『“ひたひた”と足音が・・・』

お待たせしております

もうすぐ皆様が待ちに待っている新茶の季節ですよ。私達も「どうか良質の茶葉が採れる良い年になりますように」と、祈りにも似た気持ちがだんだんと湧き上がってきています。新茶と言えば毎年恒例の『限定新茶』。今年も産地の生産家の方々としっかりスクラムを組んで、皆さんに喜んでいただける茶葉をご用意させていただきます。

お茶の東西対決!!

昨年も正反対のタイプの静岡産の新茶と鹿児島産の新茶をご用意させていただきましたが、どちらの方が人気があったと思われますか?知名度で言えば圧倒的に静岡ですよね。でも評判が良かったのは鹿児島産の新茶でした。何回かご紹介させていただいていますが、お茶の生産量日本一は静岡県。では第二位はどこかと言うと、意外と知らない方が多いのですが、実は鹿児島県なのです。生産量だけではなく、昨年の結果が示す通り実力も折り紙付きなのです。

私としてはどちらの産地にも頑張ってもらわないといけないので、昨年の結果はちゃんと両産地の方々にお伝えしました。特に静岡の生産者の方には「今年は絶対に負けられないね」と、しっかりプレッシャーをかけておきました。つい先日も電話で、「日本一の茶処の意地をみせてよ」と発破を掛けておきましたので、巻き返しが見物だと思っています。

良きライバル

何の世界も同じだと思うのですが、お互いを高め、技を向上させる為には『良きライバル』が必要ですね。私も産地の方々とは、お茶の文化を育て育む良きパートナーとしてお付き合いさせていただくつもりですが、時にはライバルとして、時にはお客様の代弁者としてシビアに接していきたいと思っています。そうする事が皆さんに喜んでいただく事に繋がっていくと思っています。良いお茶が育つ為には、神の恵みと人の技、そして人の心が必要です。天候に恵まれる事を祈りながら、茶匠としてやれる事を精一杯頑張ります。八十八夜のその日まで、後少しお待ち下さい。

(お客様以上に新茶を楽しみにしている健ちゃんでした)

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