愛され続ける至高のお茶
おかげさまで累計5000万杯
式部の香り

宮廷が愛した稀有な茶

私たちの日常に欠かせない身近なお茶が日本に伝わったのは、今から1200年前。中国大陸からやってきたそのお茶は、歴代天皇や上流貴族を中心に広まり、宮廷文化に新しい風を吹き込みました。

たちまちお茶の虜になった平安絵巻を彩った貴族たち。
当時の宮廷を舞台にした日本最古の長編小説「源氏物語」を執筆した、平安時代を象徴する作家、紫式部もおそらくそのひとり。
『式部の香り』は、平安時代から受け継がれるお茶のほんとうのおいしさを追求した逸品です。

『式部の香り』は、三國屋善五郎がある福井県(当時の越前府)と深いゆかり※1がある紫式部をイメージしてつくられたお茶です。

お茶を通じてつながる彼女との縁や歴史、伝統に想いを馳せ、紫式部という女性の持つ優雅さや知性、奥ゆかしさをお茶で再現しました。
口の中で豊かに広がる深い味わいと、クセのない自然な甘み。
湯気とともに香る、高貴な茶の香り。
茶器に注がれる美しく麗しい水色。

古来より日本人が愛してきた茶の旨みを最大限に引き出した真のおいしさと豊かな時間を、あなたに。

魂が目覚める
茶のうまみと香り

※1式部は生涯でただ一度だけ京都を離れて暮らしました。それが当時の越前国府であった武生(現在の福井県越前市)です。源氏物語を書くにあたって、武生での経験は貴重であったようで、源氏物語にもその地名が登場しています。
https://www.echizen-tourism.jp/history/history11

『式部の香り』の特徴は、しっかりとした茶の旨みと甘み。
その年の最初に摘み取られる一番茶でつくられる式部の香りは、お茶の旨み成分(テアニン・アミノ酸等)がたっぷり。
強めに焙煎することで苦味や渋みをおさえ、旨みと甘みを引き出しました。
たった一杯で違いがわかる、お茶の常識を覆すおいしさです。

やわらかな新芽でつくる
まだ知らないお茶の甘み

5000万杯という圧倒的な支持

「式部の香りの味と香り、一度飲んだら他のお茶は頂けません。切らさないようにしたいです。」
「ティーバッグのお茶がここまで美味しいと思いませんでした。」
「お茶の旨味が凝縮されています!」
「甘味と旨味が口の中にふわっと広がります。」
「毎日飲みたい味。スッキリとしているのに、お茶の甘みがしっかりと感じられる逸品です。」
「とにかく美しい水色です。」
「毎日欠かさずいただいてます。来客に供しても凄く上品な味で美味しいと褒めていただけます。」
「初めて飲んでから大ファンです。香りが違います。」
「夏には、水出ししています。香りもあるし、すごく美味しいです」
「色々なお茶を試してみましたが “ 式部の香り ” が一番のお気に入りです。
以前プレゼントした友人もその後ずっと購入しているそうです。
実家の両親にもおすそ分けしました。感想を聞くのが楽しみです。」

育つのは、極上茶の聖地「知覧」

『式部の香り』がつくられるのは、日本茶の三大産地のひとつ鹿児島県知覧。
気候や地形、土壌など、美味しい茶木の栽培に必要な条件を兼ね備えた最高の地。

豊穣な専用畑で特別に

海と山々に挟まれた急峻(きゅうしゅん)な丘陵地に吹く、南太平洋の温暖な風。
暖かく湿潤な気候の恩恵を存分に受けて育つお茶は、深い味わいと優雅な茶の香りが特徴。上質なお茶の産地として専門家から選ばれています。
『式部の香り』専用畑では、茶農家が丹精を込め1本1本丁寧に栽培します。

研ぎ澄まされた匠の感覚
お茶のうまみを最高潮に

最も状態のよい時期に摘採されたばかりの「荒茶(あらちゃ)」。
荒茶の状態を見極める茶師は、自らの五感を研ぎ澄まし茶葉の艶や色合い、香りなど確かめながら選別していきます。式部の香りは、『同一荒茶による仕上げ競技会』(静岡県茶商工業協同組合様主催)という茶師の仕上げや火入れの技術を競う大会において最高金賞を受賞された二人の茶師とともにつくられます。

大正10年から続く三國屋善五郎の
妥協なきこだわり

お茶の特性について研究を重ねた二人の茶師の職人感覚によって選び抜かれた極上茶葉。
それらの茶葉を、ご家庭でもプロが淹れたお茶のおいしさが再現できるよう大正時代から茶を扱ってきた三國屋善五郎を含め、全員が納得するまで何度も話し合いを重ねます。

限られたごく僅かな人のためでなく多くの人のためにある、極上茶を。

鉄釜で炒る伝統「釜炒り茶製法」

式部の香りで行われるのは古来より受け継がれる伝統的な釜炒り茶製法。
鉄の窯で茶葉を炒ることで、香ばしい香りと深い味わいが引き出されます。
職人の五感と長年の経験だけが頼りとなるこの製法。
わずかな隙も許さぬ、研ぎ澄まされた集中力によって仕上げられた特別な茶は、堂々とした艶と芳醇な香りをまといます。

誰が淹れても、ほんとうにおいしい

一般的な煎茶とは異なり、熱湯で淹れても渋みが少なく香り高い『式部の香り』。水出しでも変わらぬ美味しさが味わえます。

急須で淹れて、茶の香りを愉しむ

<急須で淹れる>
・お茶5~7g(2杯分・280cc)を急須に入れる
・75~85℃のお湯を入れる
・お茶の旨味を引き出すための浸出時間は約30秒~1分
・湯呑みにゆっくりと注ぐ

ティーバッグでも手軽に極上茶を

<ティーバッグで淹れる>
・ティーバッグをカップや湯呑みにセットする
・75~85℃のお湯をティーバッグに直接かかるように入れる
・お茶の旨味を引き出すための浸出時間は約30秒~1分
・ティーバッグをゆっくりと引き上げる

さらに美味しくなった
式部の香り

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